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アクセス解析でどこまで分析できる?顧客理解のための新たな分析手法「ユーザー行動分析」とは

2024.05.27

アクセス解析の限界_ユーザー行動分析

アクセス解析はご存じの通り、Webやアプリの数値計測に欠かせません。特に、無料で利用できるGoogleアナリティクスを使って、多くの方が自社サイトの分析に利用されているのではないでしょうか。

しかし、自社プロダクトの顧客理解を深めるためにはアクセス解析だけでは十分とは言えず、他の方法も含めて検討する必要があります。

本記事では、アクセス解析を通じて何がわかるのか、更に顧客理解を深めるための分析手法としてユーザー行動分析についてご紹介したいと思います。

アクセス解析とは

アクセス解析は、Webやアプリなどのデジタルプロダクトにおけるユーザー行動をトラッキングし、分析することを目的とします。アクセス解析ができる主な機能として、以下の5つがあげられます。

アクセス解析の主要機能

  1. トラフィック分析

Webサイトやアプリに訪れるユーザーの数や訪問者の特徴(地域、デバイス、ブラウザなど)を可視化し、どのようなユーザーがサイトを訪問しているのかを把握します。

  1. PV分析

各ページの閲覧回数や滞在時間、離脱率などを可視化し、どのページがユーザーに人気なのか、どのページでユーザーが離脱しているのかなどを把握します。

  1. コンバージョン分析

ユーザーが目標とするアクション(購入、登録、フォーム送信など)を達成したかどうかを可視化し、コンバージョン率やコンバージョン経路を把握します。

  1. セグメンテーション分析

ユーザーを特定の行動や属性に基づいてグループ分けし、それぞれのセグメントの特性を把握します。

  1. 入口ページ・出口ページ分析

ユーザーがサイトに入ってきたページや、サイトを離れるページがどこなのかを可視化します。

アクセス解析の主要機能

ユニバーサルアナリティクスからGoogleアナリティクス4へ

2023年にユニバーサルアナリティクスからGoogleアナリティクス4にリニューアルされたのはご存じのとおりですが、リニューアルにおいて大幅な仕様変更が行われました。

Googleアナリティクス4

大きな変更点として、ユニバーサルアナリティクスはセッションとページビューに焦点を当てた旧来のデータモデルを使用しているのに対し、Googleアナリティクス4はイベントベースのデータモデルを採用し、クッキーに依存せずより総合的にユーザー行動を可視化できるようになったことがあげられます。

一方で、ユニバーサルアナリティクスでは深堀分析ができたのに対し、Googleアナリティクス4はあくまでデータの収集から可視化までという立ち位置のため、深堀分析をするためにはBig Queryの利用が推奨されています。

そのため、今までユニバーサルアナリティクスで分析を行っていたユーザーは、この違いに戸惑いを感じているかもしれません。

アクセス解析の限界

アクセス解析では、ユーザーの基本的な行動パターンやトラフィックの動向を理解することはできても、そこから先の分析を行うためには様々なハードルがあります。

例えば、コンバージョン分析において、主要指標の数値やユーザーの行動経路の把握ができても、なぜそのような行動がとられたのかを突き止めることができなければ、具体的な改善策を導き出すことは難しいものです。

深堀分析をする場合も、Googleアナリティクス4はデータがサンプリングされるので正確な数字で分析ができなかったり、チャートで表現できるものが限定的であったり、テクニックや時間を使わなければ十分な分析を行うことができずに困っている方も多いのではないでしょうか。

また、ユーザーがマルチチャネルでサービスを利用することが当たり前になった昨今では、Webサイトやアプリのデータとその他のチャネルのデータ(PoSの購買データなど)を統合してチャネル横断のユーザー行動を分析するケースがありますが、そういった場合は必要なデータをSQLで抽出し、結合し、別のBIツールなどで分析を行わなければいけないため、更にハードルが高い作業となります。

ユーザー行動の背後にある動機や意図を理解し、深い洞察を得ることは容易ではありませんが、もっと効率よく分析できる方法はないのか…

そんなお悩みを持つ方には、選択肢の一つとして、最新のユーザー行動分析ツールを利用することをお勧めします。

次の章では、ユーザー行動分析の概要と、お勧めのユーザー行動分析ツールについて解説していきます。

ユーザー行動分析とは

ユーザー行動分析は、主にデジタル上でのユーザーの行動や操作をトラッキングし、分析する手法です。ユーザーがサイトやアプリ内でどのような行動を取っているかを理解することで、顧客体験やサービスを改善することを目的とします。

ユーザー行動分析とアクセス解析の違い

ユーザー行動分析はアクセス解析の進化系と言えますが、単純に進化したものではありません。アクセス解析は主にサイトやアプリへのアクセスやページビューなどの統計情報を分析するのに対し、ユーザー行動分析は、ユーザーがサイトやアプリ内で実際に行う操作や行動の分析に焦点を当てています。

そのため、ユーザー行動分析はアクセス解析の枠組みを超えて、より深いレベルでユーザーの行動やニーズを理解し、それに基づいて戦略や施策を立てることが可能です。つまり、アクセス解析はユーザー行動分析の一部であり、ユーザー行動分析はアクセス解析の発展形と言えます。

ユーザー行動分析について詳しく知りたい方はこちら

Googleアナリティクス4もユーザー行動分析ツールの一種ですが、最近は高度な分析が簡単にできることを強みとした、AIを搭載したユーザー行動分析ツールが登場しています。

以下では、ユーザーインサイトを捉え、アクションにつながる示唆を得ることができる、特徴的な2つのユーザー行動分析ツールをご紹介します。

Amplitude

誰でも簡単に分析ができる世界No.1ユーザー行動分析ツール

Amplitudeは、自社プロダクトのデータから「ユーザー行動の特徴量/行動変容」や「サービス改善の先行指標」に基づいた高度な分析を簡単に実現します。

標準搭載のグロースチャートで特定セグメント(ロイヤルユーザー、離反ユーザーなど)の行動特徴を洗い出し、UIUX改善やキャンペーン改善などの効果的なマーケティング施策につなげることができます。

《以下のお悩みを持つ方にマッチします》

  • アクセス解析だけでは顧客理解が十分にできない
  • データに基づいたマーケティング施策ができていない
  • データ抽出や分析に時間がかかっている
  • 組織全体で分析を行い顧客理解を高めたい

Amplitudeについて詳しく知りたい方はこちら

Contentsquare

オンライン体験の時代をリードする分析ツール

Contentsquareは、Webやアプリのユーザー行動や体験(デジタルボディーランゲージ)の質を計測します。ユーザーが「なぜ」そのような行動をとるのかをデータから明らかにすることで、ユーザーインサイトに基づいた意思決定を促進します。

《以下のお悩みを持つ方にマッチします》

  • データが大量でどこからサイトを改善すればよいのかわからない
  • デジタル体験は顧客の姿が見えないので、実際にどのような顧客体験になっているのかがわからない
  • 効果的な改善方法がわからず闇雲に改善案を模索している
Contentsquare

Contentsquareについて詳しく知りたい方はこちら

おわりに

アクセス解析の活用法や、更に顧客理解を深めるための分析手法であるユーザー行動分析についてイメージをしていただけましたでしょうか。もしユーザー分析に興味があったり、分析のお困りごとがある場合はお気軽にDearOneまでお問合せください。

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