2026年6月2日(火)、データドリブンなマーケティング実践をテーマとした3社共催イベント「Marketing Growth Meetup ~ ユーザー獲得からLTV最大化までをつなぐデータ活用 ~」を開催しました。
本イベントは、AppsFlyer・Amplitude・DearOneの3社が共同で行う初めての試みであり、ユーザー獲得からデータ分析、そしてLTV最大化にいたるためのプロセスを繋ぐグロース戦略をご紹介しました。
当日は多くのマーケターが一堂に会し、活発な情報交換が行われました。本記事では各セッションのエッセンスをまとめてご紹介します。
当日のプログラム・セッション概要
◆ オープニング

株式会社DearOneより、現代のマーケティングにおいて分断されがちな「獲得」「分析」「施策」の各フェーズを、データを軸にどのように一気通貫で連携・最適化していくか、本イベントの趣旨説明が行われました。

◆ セッション1:獲得で終わらせないーAppsFlyerで実現するオムニチャネルグロース
AppsFlyer株式会社のGrace Quan氏より、アプリマーケティングにおけるユーザー獲得(CPI上昇への対抗)からLTV最大化までをカバーする戦略が提示されました。

課題として、インストールから30日後のアプリ継続率がわずか29%という厳しい現状を挙げ、その解決策としてオンライン・オフラインを1本のリンクで繋ぐ「OneLink」を紹介し、
ユーザーのアプリ保有状況に応じた最適な体験(自動遷移)を提供し、快適な顧客体験と正確な流入元計測を両立する重要性を解説しました。
さらに、次のステップである顧客育成として「Audiences機能」を提示。購買離脱などの行動データに基づく高精度なセグメントを、手動の手間なく140以上の広告媒体へリアルタイムに自動同期し、リマーケティングの投資対効果(ROI)を最大化させる手法を語りました。
◆ セッション2:データ活用で実現するLTV最大化とグロース戦略
Amplitudeの津久井英樹氏と、株式会社DearOneの麻野宏史が登壇し、デジタルアナリティクス市場におけるグローバルリーダーとしてのAmplitudeの強みと、最新のAIアナリティクス戦略を解説しました。

Amplitudeの持つ「クロスプラットフォーム統合」「定性・定量データのシームレスな融合」「リアルタイムな行動コホート(ユーザー層)連携」という強みを提示し、これらを活用することで、行動データに基づく迅速な意思決定と確実なLTV向上施策を可能にすると説明しました。

また、次世代機能「AIエージェント」が発表されました。自然言語での問いかけで即座にインサイトを導き出せるこの機能により、データ分析の専門知識を持たないメンバーでも数秒〜数分でデータを掘り下げられる(データ分析の民主化)ようになります。テスト環境の実証データでも、チャート作成時間を従来の3.5分から15秒へ、根本原因分析を数週間からわずか3分へと大幅に短縮した成果が示されました。最後に「AIは人間の仮説思考を補完するものであり、人間は『問いを立てる力』や『本質的な意思決定』という本来の役割に集中できるようになる」と締めくくりました。
◆ セッション3:特別ゲストセッション
三つ目のセッションでは、特別ゲストをお呼びし、ご講演いただきました。
ご登壇企業様、内容に関しては完全に非公開になります。予めご了承ください。
◆ ネットワーキング:情報交換会
セッション終了後は、参加者と登壇者を交えた情報交換会を開催。日々の業務課題やデータ活用の工夫について活発に意見が交わされ、終始和やかな雰囲気の中で人脈構築の場として大いに盛り上がりました。

イベント参加者からの声(アンケートより)
- 「Web・アプリ・オフラインを横断した、具体的なオムニチャネルのデータ活用事例が大変参考になった。」
- 「AppsFlyerとAmplitudeの連携によるLTV最大化のアプローチについて、自社での活用イメージが湧いた。」
- 「他社のマーケターが直面しているリアルな課題やその解決への姿勢を直接聞くことができ、非常に刺激になった。」
おわりに
3社共同での初めての開催となった今回の「Marketing Growth Meetup」ですが、ユーザー獲得からLTV最大化までを分断させずにデータでつなぐ重要性を、改めて皆様と共有できる素晴らしい機会となりました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今後もデータドリブンなグロースマーケティングを支援する有意義なイベントを定期的に開催していく予定です。ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
