この2年、コロナウイルスによって人々の消費行動が大きく変わり、従来のマーケティング手法が通用しなくなりました。言い換えれば今ほど顧客理解が求められている時代はないと言えます。
一方で、この2年はモバイルデータによる顧客理解手法が飛躍的に進化した2年とも言えます。ユーザーになる前の人々の行動についてはGPS人流データ分析、ユーザーの初回購入後の行動についてはグロースマーケティングの考え方が有効です。
これまで限られた人数の会員データではわからなかった、店舗来訪したが未購買で帰る来訪者、さらには競合店舗への来訪者が、8,700万会員を誇るdポイントユーザーデータを使うことで、精緻に可視化できるようになりました。また、dポイントのアンケートビッグデータを合わせて用いることで、男女・年代はもちろん、年収・世帯構成や外食傾向といったことまで、ドコモGPS統計データで可視化できるようになり、飲食・小売において人流データ分析は急速に広まりつつあります。
一方、会員ユーザーについては、店舗の顧客購買情報もアプリもECも、すべての顧客データをユーザー軸で紐づけて「ユーザー行動分析」を行い、顧客を理解し、高速に施策を回す必要があります。
本ウェビナーでは顧客理解をテーマに、「会員登録以前」については、7,600万会員のdポイント GPS統計データを用いたArea Marketerを開発するデータワイズ社から、「会員登録以後」については、ModuleApps2.0や様々なエンゲージメントツールを通じて、多くの企業や自治体に対して、アプリ開発、グロースマーケティングの支援を行うDearOne社から具体的なアプローチをご紹介、加えて、パネルディスカッションにより顧客理解の最新実例を深堀します。
アジェンダ
見込み顧客をどう可視化するか
-ドコモGPSデータを活用したDatawise Area Marketerご紹介 –(データワイズ今田)
アプリマーケティングにおける顧客理解と実践
– ModuleApps2.0のアプリグロース活用事例を詳しくご紹介 –(DearOne 小嶋)
パネルディスカッション
-人流分析&アプリマーケティング、ぶっちゃけどうなのよ-(DearOne 安田、小嶋 、データワイズ 今田)
※アジェンダは予告なく変更される場合がございます。
こんな方へおすすめ
- ・流通小売・飲食の経営企画/DX担当/店舗運営担当
- ・人流分析やアプリマーケティングに興味のある方
スピーカー
株式会社データワイズ
代表取締役 今田 隆秀
OSベンダーでの仮想化技術市場立上げ、戦略コンサルティングファームでの製造業向けコンサルティング、インターネットメディアの広告事業開発等を経て、2019年にデータワイズ設立に参画。ハーバード大学ビジネススクール卒(MBA)。
株式会社DearOne
セールスデザイン部 ゼネラルマネージャー 安田 一優
岐阜県出身。パソコン販売店店長、ITエンジニア、ITインフラSIerのマーケティングを経て、2020年よりDearOneに営業企画として参画。転職をするたびに職種が変わるという経歴。DearOneではインサイドセールス、パートナーアライアンス、マーケティングなどを担務。中小企業診断士資格保有。副業でマイクロソフトACCESSの受託開発を行う。
株式会社DearOne
グロースマーケティング部 エクスペリエンスユニット
チーフ・コミュニケーションデザインリーダー 小嶋 利典
2012年 DearOne参画。企業アプリ黎明期からアプリ開発に携わり50以上のアプリ立ち上げ/グロースプロジェクトに参画。その後、自社アプリ開発サービス「ModuleApps」のプロダクトマネージャーとして SaaS サービス成長を牽引。現在はそのノウハウをもとに、UI/UX の改善・エンゲージメントツールを使ったアプリのグロース支援・コンサルティングを実施。
開催概要
- 日程:2022年4月6日(水)
- 時間:13:00~14:00
- 会場:オンライン(Microsoft Teams)
- 参加:無料(事前登録制)
- ※Microsoft Teamsでのウェビナー配信です(ブラウザから視聴可能です。)
- ※お申し込み後、受講URLをメールでご案内いたします。
※クリックするとデータワイズ社のフォームページへ遷移します。あらかじめご了承ください。